会社を“倒産の危機から救った”アプリ 「ラブライブ」Android版がDL数急増中
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次々に新しいタイトルがリリースされ、今や生き馬の目を抜く激戦区と言われているのがスマホのソーシャルゲーム業界。ヒット作品が何十、何百億もの利益を生み出す一方、コケてしまうものが大多数。一時は隆盛を誇った企業でも、半年後はどうなっているやら分からない状態なのだ。

そんな中、「たった1タイトルのヒットが会社を倒産の危機から救った」と話題になっているのが、「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」。先行リリースされたiOS版は公開初日にトップセールスの5位にランクイン。その待望のアンドロイド版がこの度登場した。

このアプリのデベロッパーはKlab(クラブ)。ソシャゲー「恋してキャバ嬢」のヒットなどにより2011年9月にマザーズに上場。その後東証一部に市場を変更するなど、順調に業績を伸ばしていた。しかし、直近の決算ではゲームの開発遅延などで約10億円の営業赤字を出してしまい、株価は連日ストップ安。そんな同社を倒産の危機から救ったのがラブライブ!だった。

「ラブライブ!」は2013年1〜3月に放送されたTVアニメ。現役女子高生が学校でアイドル活動をする「スクールアイドル」をテーマとした作品で、「ラブライバー」と呼ばれる熱心なファンを生み出し、放送が終了した現在でも根強い人気を誇っている。

このゲームはいわゆる音ゲーで、ラブライブで使われている楽曲をそのままプレイできるのがウリ。プレイ時には9人のキャラクターでアイドルユニットを作ることができ、アニメでおなじみのキャラクターのほか、ゲームオリジナルのキャラも多数登場する。

ソシャゲーというと「課金必須」というイメージがぬぐえないが、本作では課金無しでもプレイできる楽曲がどんどん増えていくことに驚かされる。また、ストーリーモードではキャラクターがフルボイスで喋ってくれるのもファンとしては高ポイントと言えるだろう。6月6日の配信開始から1週間足らずで、ダウンロード数は5万件を突破。ユーザーレビューには、

「とてもクオリティの高い良いアプリだと思う!ラブライバーも歓喜の事でしょう(* ̄∇ ̄)ノ」
「思ってた以上のリズムゲーム。 これがほぼフリーで出来るのはすごいかもしれないです」
「いや、最高に面白い♪これ、俺はパズドラより好きだわ(*´∇`*)」

と、絶賛の声が多数寄せられている。ただし、メモリ消費が激しいゲームなので、高性能な端末でないと快適にプレイできないこともある。アプリ説明の「推奨端末」を確認しておこう。

iPhone版のリリース時にはあまりの人気の余波で、ストップ安だったKlab社の株価がストップ高になるなど、ネットでは「奇跡の展開」とも呼ばれる現象を引き起こしたアプリが「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」。そのクオリティは必見のアンドロイドアプリと言えるだろう。









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公式サイト
http://lovelive.bushimo.jp/

オタクニュースさんより
【ありがとう、ラブライブ!】会社を倒産の危機からラブライブ!が救ったようです
http://otanew.jp/archives/7172003.html