自然災害が危険な都市ランキング、東京・横浜が世界1位=調査
ロイター 2014年 03月 28日
[27日 ロイター] -スイスの再保険会社スイス・リーが2013年にまとめた「自然災害リスクの高い都市ランキング」で、東京・横浜が世界1位となった。地震活動が活発な地域に位置していることや、津波の危険性が高いことなどが背景。
スイス・リーは世界616都市を対象に、洪水や地震、嵐、高潮、津波などで被災する人の数を推計。トップ10の大半はアジアの沿岸都市が占め、地震や洪水のリスクに特にさらされていることが明らかになった。
日本は東京・横浜のほか、大阪・神戸が5位タイ、名古屋が6位となった。東京・横浜については、約2900万人が大地震の影響を受ける可能性があるとしている。大阪・神戸は激しい暴風雨や河川の氾濫、津波のリスクが高く、名古屋は活断層の近くにあることや、津波や暴風雨のリスクを受けてランクインした。
世界2位はフィリピンの首都マニラで、地震活動、台風、高潮のリスクが高かった。3位は、広州、香港、マカオを結ぶ珠江デルタ地域となり、サイクロンや河川の氾濫、地震の可能性が考慮された。
トップ10は以下の通り。
1.東京・横浜(日本)
2.マニラ(フィリピン)
3.珠江デルタ(中国)
5.大阪・神戸(日本)
5.ジャカルタ(インドネシア)
6.名古屋(日本)
7.コルカタ(インド)
8.上海(中国)
9.ロサンゼルス(米国)
10. テヘラン(イラン)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA2R03K20140328/
災害のおこりやすさと災害時の被災者の推計との事なので、この地域から今すぐ逃げろって意味ではないですが、日本から3つの地域がランクイン、さすが自然災害大国?