南鳥島沖に高濃度レアアース、中国鉱山の30倍超す 海洋研究開発機構・東大が発表 2013/3/21 13:00
日本近海に予想以上に豊富な資源が眠っていることが明らかになってきた。海洋研究開発機構と東京大学の研究チームは21日、小笠原諸島・南鳥島沖(東京都)の海底の泥に含まれるレアアース(希土類)は、海底から浅い場所に最高で中国鉱山の30倍超の高濃度であることが分かったと発表。採掘する技術やコストに課題は残るが、国産資源が乏しいだけにメタンハイドレートなどと合わせ海洋資源に期待が高まる。
東大の加藤泰浩教授らの研究チームは昨年6月、日本の排他的経済水域(EEZ)の南鳥島沖の海底の泥に、レアアースの中でも特に希少でハイブリッド車(HV)のモーターなどに使われる「ジスプロシウム」が国内消費量の約230年分あると推定されると発表した。今回の調査で加藤教授は「230年分以上、数百年分埋蔵している可能性がある」と話した。
今年1月、海洋研究開発機構が深海調査研究船「かいれい」を使って同海域で調査。水深5000メートルを超える海底から採取した泥を分析した結果、レアアースが最大約6600PPM(PPMは100万分の1)の濃度で含まれていることが分かった。
(続きはソースでどうぞ)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG2100M_R20C13A3MM0000/?dg=1
南鳥島に高濃度レアアース 海洋機構、海底を調査 2013.3.21 13:00
http://sankei.jp.msn.com/science/news/130321/scn13032113000004-n1.htm
南鳥島沖レアアース、中国鉱床10倍の高濃度も
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130321-OYT1T00670.htm
メタンハイドレードの試掘成功や海底鉱床の発見の話など天然資源に対してうれしいお話が続いていますが
今回は海底5000メートルとすぐに採掘というわけには行かないですがこれからの技術の進歩に期待しましょう。
日本は領海と排他的経済水域は世界で6位という巨大な海洋国家なんですがあまり認知されてないですよね。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/9410.html
はっ!尖閣諸島みたいに中国が領有権を主張してくる!?