富士山いつ噴火してもおかしくない…予知連会長
読売新聞 2014年3月3日

 国の火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣(としつぐ)会長(東京大名誉教授)が3日、BS日テレの「深層NEWS」に出演した。

 「富士山はいつ噴火してもおかしくない状態。(パニックを起こさないためには)避難計画を作り、それに沿った訓練が重要だ」と述べた。

 国と地元自治体などは先月、富士山噴火を想定した広域避難計画を初めてまとめた。降灰が広がると、静岡、山梨、神奈川の3県で、最大47万人が避難を迫られる恐れがある。

 都心でも、火山灰が2センチ程度積もると予想される。藤井会長は「火山灰が5ミリ積もっただけで、車は坂道を上れなくなる。高速道路では、深刻な渋滞が起きる」と話し、交通網がまひする可能性を指摘した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140303-00001545-yom-sci
大地震と火山噴火は毎日のように予知されてる気がするけど、対策や準備は大切だね。

国内で記録に残っている富士山の噴火で一番新しいのは西暦1707年の宝永大噴火(画像参照)で岩石や灰が中心で、
大規模な溶岩が噴出したのは西暦864年の貞観大噴火で、流れた溶岩の跡地が富士の樹海(青木ヶ原)になったとのことです。