驚くべき癒し力!犬が飼い主を「意外な病気から守ってくれる」と判明
WooRis 2014/03/22

飼い主にとって数えきれない癒やしを与えてくれる犬ですが、遥か昔は狩りのパートナーであり、私たちを危険から守ってくれる役割を果たしていました。

それだけではありません。「犬は私たちのライフセイバーです」と語るペンシルバニア大学獣医学科のシンディー・オトー氏によれば、犬は時として人間を実際の病気から守ってくれるとのこと!

そこで今回は、英語圏の雑誌『GLAMOUR』および『CBS News Philly』のサイトを参考に、”犬を飼うことで避けられる”意外な病気についてお伝えいたしますね。

■1:うつ病
毎日家へ帰ってくるたびに「おかえり、おかえり〜!」と歓迎してくれる愛犬。そんな犬はあなたをハッピーにしてくれますが、それだけではなく、ストレスや不安感も取り除いてくれるのです。
とくにうつ病の人は、薬を飲むよりも犬を飼う方が効果があると主張する医師もいるとのこと。やはり犬の愛情は、人間にとって大きな癒しなんですね。

■2:がん、糖尿病、てんかん
犬の嗅覚は、人間の100万倍から1億倍も優れているとされますが、それによって、なんとガン細胞の発する臭いを嗅ぎ分けることができるかもしれないのです! 
とくに最近では、普通の検査ではわかりにくい卵巣がんなどを犬が嗅ぎ分けるということを示す実験結果も判明しており、実際にペンシルバニア大学獣医学科では、そういった犬のトレーニングが始まっているそうです。
ほかにも、糖尿病を持つ患者さんの低血糖を感知して知らせたり、てんかんを持っている飼い主に、発作が起こる前に知らせたりすることもできるとのこと。驚きですね。

■3:肥満、心臓病
犬を飼うと、嫌でも朝晩お散歩することになりますよね。これは、飼い主の健康にとって大きなプラスになります。無理矢理にでも歩かされるので、運動不足で太り過ぎの人にとっては、よい習慣となるでしょう。
犬を飼っている人は血圧が正常な人が多い、という調査結果もあるとのこと。また、同じ心臓病を持っていても、犬を飼っている人と、そうでない人では、犬を飼っている人の方が長生きである、との結果も出ているんだそうですよ。これも散歩による適度な運動効果のおかげかもしれないのです。

(以下略)

http://wooris.jp/archives/70522

ペットは心が癒されるけど、ちゃんと飼える環境である事とめんどうを見ることが必要なので、動物が好きでも余裕がある人しか飼えないのが悲しいね。