卵子だけでなく精子も35歳から老化…不妊原因
2014/04/17
精子も年齢を重ねると、最近話題になっている「卵子の老化」と同様に、受精能力が低下する可能性があるという研究を、独協医大越谷病院(埼玉県)泌尿器科の岡田弘教授らのグループがまとめた。
18日から東京都内で開かれる日本産科婦人科学会で発表する。
岡田教授らは、男性不妊外来を受診した男性のうち、明らかに精子の形態や運動能力に異常が見つからない80人分の精子を採取。精子の能力を調べるために、マウスの卵子に顕微授精させて、分裂を促す活性化能力があるかどうかを調べた。
その結果、35歳未満の男性の精子では約7割に活性化能力があったが、35〜39歳では62%、40〜44歳では52%、45〜49歳では39%と、35歳を境に低下した。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20140417-OYT1T50098.html
これで男女平等に劣化することが分かりました。子作りはお早めに?