大人の男性が短パンに素足…。というと「だらしない」イメージもあったが、この春、清潔感のある男性のナマ脚ファッションが広がっている。エレガントなショートパンツのメンズスーツが登場。軽くて履きやすいスリッポンや、リゾートシューズのエスパドリーユなど素足履きの靴も洗練され、デザイン性と快適性で支持を広げる。これからの季節、高温多湿になる日本の気候風土にも合うことから、さらにナマ脚男子が増えそうだ。（重松明子、写真も）

　オシャレな知人の中年男性が「青山のセレクトショップに買い物に行ったら、男の店員が全員短パンだった」という。そこで電話で問いあわせると、「確かに今大変な人気ですが、短パン専門店と誤解されると困る」と取材は遠慮された。しかし、この店が特別なわけではない。

　伊勢丹新宿本店メンズ館では、ボトム全てが短パンというコーナーもある充実の品ぞろえ。暖かい日は、七分丈を含め男性客の３割ほどが脚を見せる装いだ。綿素材の花柄などカジュアルな短パンが多いなか、同館では３月から短パンにジャケットの「ビーチスーツ」を発売。呼びかけに２０以上のブランドが賛同し、商品化された。

　「ここ３年ほど、パリやミラノのコレクションで有名ブランドのほとんどがショートパンツを発表しており、リゾートファッションの代表アイテムになっている。一方では、景気回復を背景に『パーティーで人と違ったスーツを着たい』というお客様のニーズが高まり、短いボトムでもきちんと見えるスーツを提案しました」と担当バイヤーの渡辺駿さん（２９）。

　購入層は３０〜４０代で、起業家やエディターなどクリエーティブな職業の人が中心。「ジムで鍛えるなど気を使っていて、気後れは感じない」と渡辺さん。確かにメンズスカートまである売り場では、短パン程度で驚く人はいなさそう。「日本では、若い男性を中心に感性が女性的になり、『カワイイ』は男性へのホメ言葉にもなっている。メンズボトムの多様化の根底には、男女がジェンダーレスになった時代の変化を感じます」

（以下略）

「ナマ脚男子」　短パンや素足履き靴が人気
産経新聞 2014.4.21
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140421/tky14042111000001-n1.htm

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最近の関東は温暖化激しいから、それに合わせて人間が進化してるだけ？
この次に来るのは、おっさんの見苦しいすね毛の脱毛ブームだなっ！