グーグル、ハンドルもペダルもない自動運転車を開発
CNN 2014/05/29

インターネット検索大手の米グーグルは27日、ハンドルがなく運転手が不要な自動運転車の試作車を発表した。

あるのは「前進」と「停止」のボタンだけ。アクセルやブレーキのペダルもない。

過去に同社が発表した自動走行車は通常の自動車をベースに自動操縦機能を付け加えたものだったが、今回の試作車は一から作られたものだ。

「ハンドルもなければアクセルペダルもブレーキペダルもつかない予定だ。理由は、必要ないからだ」とグーグルは声明で述べている。

試作車は2人乗り。最高時速40キロメートルで走れるという。

グーグルによると、特筆すべきは安全性の高さだという。「センサーのおかげで死角がない。アメリカンフットボールのフィールド2つ分を上回る距離の物体を全方向で検知できる。交差点の多い混雑した道では特に役に立つはずだ」と声明で述べている。

(略)

同社が自動走行車の開発に着手したのは2005年。2020年までの実用化を目指している。

http://www.cnn.co.jp/business/35048613.html
目的地を入力すると自動で目的地まで走行する車までもう少しですね。
SFの世界ではハッキングやウイルスで事故を誘発するシーンもありますが、現実にも起こるかもしれません。