EUがグーグルに警告へ ネット検索で競争法違反と 制裁金7200億円超の可能性
2015/04/15 産経新聞
英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)などは14日、米グーグルが提供するインターネット検索が公正な競争を妨げ、欧州連合(EU)の競争法に違反しているとして、EU欧州委員会が同社に対し正式に警告する方針を決めたと報じた。欧州委のベステアー委員(競争政策)が15日に表明するという。
欧州委が近日中にグーグルに通知、釈明を求める。グーグルは今後も和解による解決を探れるが、違反が認定されれば、制裁金は最大で60億ドル(約7200億円)超になる可能性があるという。
グーグルは、市場での支配的な地位を利用して、競争相手よりも自社のサービスに有利な検索結果を表示しているなどの疑いが持たれている。競合他社から不服申し立てを受け、欧州委が2010年11月に正式調査を開始。欧州委側は、グーグルが提案した改善策を基に和解を目指したが、競合他社は納得しなかった。(共同)
http://www.sankei.com/world/news/150415/wor1504150044-n1.html
グーグルに変わる検索サービスが出来ない限りはどうしようもないですね。
欧米での巨額の制裁金は、一種の税金になっているように感じるのは私だけでしょうか?