男性の性器は長い方がいい――そんな風潮が昨今の日本には存在する。男性誌の広告では、“短小”に悩む人向けのグッズ、クリニックや薬の広告が多数掲載されており、男性のコンプレックスを煽っている。
だが、この風潮に対し「けしからん! 異議を唱えたい」と語るのはあまりの巨根に悩む34歳男性・A氏だ。同氏の性器の長さは「1万円札の長さ+3cm」とのことで、これは19cmということになる。
同氏は女性との初体験にはじまり、それから数人との性行為を行った際、毎度「大きい!」と言われ続けた。そして、「入らない…」「痛い…」と女性から評判が悪かったのだというのだ。こんなことが続くと、世間が言うところの「巨根」が完全にデメリットであることを理解する。そして、世の巨根崇拝風潮に対し、こう怒りを露わにする。
「まずは広告です。“巨根がいい”ことを謳う広告は男たちの羞恥心を逆手にとった表現をしていますが、本当のところ、巨根は日本人女性にとって良いものではありません。あれは嘘なのです。男たちの劣等感を煽るのはけしからん! 俺が一番損しているのです! あとはいたずらに『長くなりたい』と夢想する男どもも“巨根崇拝”を助長している。
もし、俺自身が最近話題のパーソナルブランディング(自分をブランド化すること)をするのであれば、巨根礼賛の流れに乗って自慢すべきところですが、女性にとって巨根はいいものではなく、ただ痛いだけということはバレている。だから、俺は自分が巨根であることをアピールしない」
同氏は気にいった女性と事に至ったとしても、「その後が続かない。彼女たちは俺のアソコがイヤなんだと思います」と悩みを吐露する。
さらに、A氏がもっとも嫌がられるのが風俗店だという。風俗嬢にとって彼の大き過ぎる性器は鈍痛が走るようで、その後の客とのプレイのことを考えると指名されることが迷惑になってしまうというのだ。
よってA氏は男性器は短い方が絶対に良いと断言する。
「一度だけの関係であれば、巨根男も良いかもしれませんが、結局短小男の方が最終的には良い恋愛ができ、モテるはずです。巨根男は、いずれは無視される存在になるはずです。これからは短小男の時代になります」
《NEWSポストセブンより》
とうとうきたね